アルバルク東京の2連覇で幕を閉じた、今年の5月から早5か月、Bリーグ4シーズン目の2019-20シーズンが10月から始まった。
アルバルクの3連覇となるか、今シーズンも目が離せない。
さて11月25日(月)、Bリーグの2018-2019シーズンの決算が発表された。
発表資料を元に、Bリーグの収支を分析してみたいと思う。
*本記事で取り扱うデータはBリーグ公式サイトに掲載されている2018-2019シーズンの決算情報を参考にしています。データ元はこちらから。
営業収入が最も多かったのはどのクラブ?
トップは以下の通り、千葉ジェッツの17.6億円がTOPでした。
上位6クラブが10億円を超える営業収入となっています。
スポンサー収入が 最も 多かったのはどのクラブ?
スポンサー収入がもっとも多かったのはトップは以下の通り、 シーホース三河の9.8億円がTOPでした。
スポンサー収入は入場者収入とは比例しておらず、各クラブの企業に対する営業努力がうかがえます。
入場料収入がもっとも多かったのはどのクラブ?
入場料収入がもっとも多かったのはトップは以下の通り、宇都宮ブレックスの4.3億円でした。
入場料収益では1位と10位では2.5倍近くの差があることがわかる。特に3位と4位で1億円近く差があるため、以下に上位3チームが地元のファンを作れているかというのがはっきりとしている。また、必ずしも都市圏にあるチームが上位であるわけではないということがこのデータから見えてくる。
まとめ
営業収入の上位3チームで見た時には、必ずしも入場者数が多いクラブが営業収益が多いわけではなく、スポンサーの収入も非常に大きな収益源となっていることがわかる。
クラブ運営においては、いかにして各クラブチームが地元を中心としたスポンサーを集めることができるか、地域住人に応援しにきてもらえるような仕組み作りができるかといったことが重要だと思う。
参考:
1位の千葉ジェッツは17.6億円が全体収入
スポンサー収入は7.76億円で3位
入場料収入は4.16億円で2位
2位のなんとか三河は16.2億円が全体収入
スポンサー収入は9.8億円で1位
入場料収入は1.66億円で10位
3位のアルバルク東京は13.7億円が全体収入
スポンサー収入は8.7億円で2位
入場料収入は2.5億円で4位